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[[Arduino勉強会]]
2019/005/06からのアクセス回数 &counter;
先日、SiPEEDにMAiXのArduino IDE対応版Maixduinoのページがあることに気づきました。
- https://maixduino.sipeed.com/en/
電波法の規制からMAiXシリーズで日本で利用できるのは、WiFiを含まないBitボードのみです。
&ref(Bit-Kit.png,,50%);
このBitボードにカメラとLCDをセットしたBit Kitが以下のサイトから購入できます。
- https://www.seeedstudio.com/Sipeed-MAix-BiT-for-RISC-V-AI-IoT-1-p-2873.html
** インストール [#b6d63b73]
MaixDuinoをArduino IDEで使えるようにするには、Preferences...を選択し、
以下の1行をカンマ(,)で区切って追加します。
#pre{{
http://dl.sipeed.com/MAIX/Maixduino/package_Maixduino_k210_index.json
}}
&ref(Arduino_Preferences.png,,50%);
次に「ツール」メニューの「ボード」から「ボードマネージャ...」を選択します。
最新情報の読み込みが終わったら、検索ボックスにMaixと入力すると、Maixduino
の項目が表示されますので、インストールボタンでインストールしてください。
&ref(BoardManager.png,,50%);
サイドボードマネージャを選択し、Sipeed "Maix OneDock"/"Maix Bit" Boardを選択してくだしい。
&ref(Boardmenu.png);
同時にシリアルポートも選択してください。
私の場合、「/dev/cu.wchusbserial1420」を選択します。
** Lチカに挑戦 [#ye2725b4]
定番のLチカでインストールを確認してみましょう。
ボードの13番がLEDに接続されているので、スケッチ例から01.Basics>Blinkを選択します。
「スケッチ」メニューから「ボードに書き込む」を選択すると、Bitボードの3色LEDのグリーン
が点滅します。
** KPUを使ってみる [#c222101c]
MAiXの売りのニューラルネット・ハードウェアアクセラレータ(KPU)の例題を動かしてみましょう。
この例題を実行するには、mobilenetv1_1.0.kmodelとlabel.txtをSDカードにセットする必要があります。
mobilenetv1_1.0.kmdel、は、以下からダウンロードし、
以下のサイトからmodelsからmobilenetv1_1.0.kmdelを、dataからlabel.txtをダウンロードします。
- https://github.com/kendryte/tensorflow-workspace/tree/master/mobilenetv1
サンプルに合わせるため、mobilenetv1_1.0.kmdelはファイル名を"m"に変更して書き込みます。
*** mobilenet_v1を動かす [#k81ff8f3]
サンプル例から「Maix_KPU」> 「mobilenet_v1」を選択します。
&ref(mobilenetv1_menu.png);
BitボードにカメラとLCDをセットし、USBケーブルに接続し、
「スケッチ」メニューから「ボードに書き込む」を選択します。
LCDに「Loading ...」とでれば正しく処理が行われています。
しばらくするとカメラ画像が表示され、写しだれたものが何か
識別して表示します。以下の写真は、コンピュータマウスを
正しく認識しています。
&ref(bit_mobile_v1.png,,90%);
** コメント [#p8cc0cad]
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- Sipeed Maixduino Kit for RISC-V AI + IoTが届いたのですが、Arduino IDEでの書き込みに失敗します。納入時にMAiXPyがインストールされているみたいです。 -- [[竹本 浩]] &new{2019-07-06 (土) 20:23:41};
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