2013/05/21からのアクセス回数 14131
Cielduino プリント基板の作者の永山さんアドバイスを頂き、 秋月のPIC18F14K50使用USB対応小型マイコンボードをUSBシリアル変換アダプターにできました。
完成したUSBシリアルアダプターをAE-ATMegaボードに接続してスケッチの書込をしているところです。 本来ならRX-TX間に1KΩの抵抗を付けなくてならないのですが、急いでいたので直結しました。
Microchip LibrariesのUSBのサンプルの「Device – CDC – Serial Emulator」で作ったUSBシリアル変換プログラム そのままでは、DTRをエミュレートしていないのでArduinoのスケッチを書き込めません。
そこで、ネットで調べたところ、以下のサイト CDC Serial emulator of MCHPFSUSB v2.3.1 USB Framework を参考にしました。
まず、Microchip LibrariesのUSBのサンプルにある 「Device – CDC – Serial Emulator」をコピーして、 「ArduinoUSBConvertor」の名前とします。 コピーしたプログラムに以下の修正を行います。
usb_config.h
main.cのInitializeUSARTの最初の部分を以下の様に修正 void InitializeUSART(void) {
#if defined(__18CXX) || defined(__XC8)
#if defined(USB_CDC_SUPPORT_HARDWARE_FLOW_CONTROL)
#if defined(UART_TRISDTR)
UART_TRISRTS = 0;
#endif
#if defined(UART_TRISDTR)
UART_TRISDTR = 0;
#endif
#endif
unsigned char c;
#if defined(__18F14K50)
シリアルでのピン割り当ては以下の通りです。
AE-ATMegaボードの接続は、以下の様にします。 *1 本来ならRX-TX間に1KΩの抵抗を付けなくてならないのですが、急いでいたので直結しました。
これで、もっとも安いArduinoボードが完成しました。
完成したUSBシリアル変換アダプターを使ってCielduino プリント基板にスケッチを 書き込んでみました。 *2
PIC18F14K50のプログラムを以下に添付します。
皆様のご意見、ご希望をお待ちしております。