- 追加された行はこの色です。
- 削除された行はこの色です。
[[PSoC4]]
#contents
2015/06/07からのアクセス回数 &counter;
** 参考資料 [#x330ad0b]
[[基板付き体験編 ARM PSoCで作るMyスペシャル・マイコン>http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/48/48171.html]]
に倣って、LEDチカチカ(ソフト版)を試してみます。
*** プロジェクトの作成 [#r337f051]
[[PSoC4/LEDチカチカ(ハード版)]]と同様に新しいプロジェクトをPSoC4_LED_Interruptという名前で作成します。
TopDesignでPorts and PinsからDigital Output Pinをドラッグし、ダブルクリックでConfigureを開き、
以下の様に名前をLEDとし、HW connectionのチェックを外します。
&ref(th_LED_Cfg.jpg);
次にPSoC4_LED_INterrupt.cydwrを開き、PinsタグでLEDにP1[6]を割り当てます。
システムのクロックの設定には、Clocksタブを開きEdit Clock...をクリックして、
&ref(th_Edit_Clock.jpg);
以下の様に内蔵発振回路(IMO)を使って最高の48MHzにセットします。
&ref(th_Clock_Setting.jpg);
*** ビルド [#hd5cd045]
main.cを編集する前に、ハード構成だけでビルドをします。
Build→Build PSoC4_LED_interruptを選択します。
次にmain.cをダブルクリックして、以下の様に編集し、再度ビルドします。
- CLOCK_FREQ=48000000, INT_FREQ=1000で1m秒での割込とします
- CY_ISRは割込関数を定義するときに使用するマクロです
- CyIntSetSysVectorでSysTickの割込ベクタ15にSysTick_Handlerをセットします
- SysTick_Configで割込間隔をセットします
- CyGlobalIntEnableマクロで割込可能にします
#pre{{
#include <project.h>
#define CLOCK_FREQ 48000000L // クロック周波数
#define INT_FREQ 1000 // 割り込み周波数
volatile uint32 gTick = 0;
// SysTick Interrupt Handler
CY_ISR(SysTick_Handler)
{
gTick++;
}
// Delay Routine
void Delay(uint32 tick_delay)
{
uint32 tick_entry = gTick;
// wait for tick
while ((gTick - tick_entry) < tick_delay)
continue;
}
int main()
{
/* Place your initialization/startup code here (e.g. MyInst_Start()) */
// Set the SysTick Interrupt Vector (=15) in Vector Table in RAM
CyIntSetSysVector(15, (cyisraddress)SysTick_Handler);
// Start SysTick periodic Interrupt
SysTick_Config(CLOCK_FREQ/INT_FREQ); // SysTick=1000Hz(1ms)
// Enable global interrupts
CyGlobalIntEnable;
for(;;)
{
/* Place your application code here. */
LED_Write(~LED_Read()); // Toggle LED Terminal
Delay(500);
}
}
}}
*** プログラムの書き込み [#oe212e77]
Debug→Programでプログラムが書き込まれます。
** コメント [#b3d764a6]
#vote(おもしろかった[0],そうでもない[0],わかりずらい[0])
#vote(おもしろかった[1],そうでもない[1],わかりずらい[0])
皆様のご意見、ご希望をお待ちしております。勉強会で分からなかったこと等、お気軽に問い合わせて下さい。
スパム防止に画像の文字列も入力してください。
#comment_kcaptcha