[[パターン指向リファクタリング入門/Creation Methodによるコンストラクタの置き換え]] * Factoryによるクラス群の隠蔽 [#tfab3f4f] ** 兆候 [#t1811a9c] 1つのパッケージ内にある共通のインタフェースを実装しているクラス群を、クライアントが直接インスタンス化 している。 ** 処置 [#r1532a33] クラスのコンストラクタを場ブリックでなくし、クライアントにはFactory経由でインスタンスを生成させる。 ** 動機 [#m103db41] クライアントが直接クラスをインスタンス化できて役立つのは、それらのクラスの存在そのものを知る必要が ある場合だけである。 「共通インタフェースを実装したインスタンスを生成して返す」という責務をFactoryに持たせることで、クライアントからパッケージ内のクラスを隠蔽することができる。 これによって、 - クライアントが共通のインタフェースを通じてクラスとやりとりするようになる(インタフェースに対するプログラミング)。 - パッケージ外に公開する必要のないクラスが隠蔽され、パッケージの「概念的重み」を減らすことができる。 - Factoryに用意された意図の明確なCreation Methodを用いてインスタンスを生成することができる。 ** 手順 [#gf3cadcc] ** コメント [#d3d9ef06] #comment