[[FrontPage]] #contents 2013/05/12からのアクセス回数 &counter; 通勤時間を利用してManningのArduino in Actionを読み終わったので、その紹介と日本では入手困難な 部品の代替方法を説明します。 [[Arduino in Action>http://www.manning.com/mevans/]] は分かりやすく書かれたArduinoの教材です。 ((まだMEAPというプレ・リリース版ですが、もうすぐ正式版がでると思います。月に1回程度の半額セールで購入するとお得です)) ** 3章 入力と出力 [#rd5433f6] 著者のJordan Hochenbaumさんが、Arduinoを使った新しい音楽楽器を作る研究をされているため、 所々に音を使った例が挿入されています。 *** アナログ入力 [#c9793e75] Arduinoとブレッドボードはとても相性がよく、ブレッドボード用の部品も多く販売されています。 最初の例題で使うアナログ入力では10KΩの半固定抵抗を使いますが、 スイッチサイエンスからブレッドボードにそのままささる、 [[つまみの大きい半固定抵抗 10KΩ>http://www.switch-science.com/catalog/1039/]] が販売されているので、1個あると便利です。 &ref(10K.png); さっそく図3.3にある回路をブレッドボードに組んでみましょう。 &ref(Fig3_3.png); 組み上がったブレッドボードは、以下の通りです。 Atmega32U4とArduinoのピン番号の対応は、[[Arduino/ATmega32UのArduino化]]を参考にしてください。 &ref(Bread3_3.png); *** スケッチを描いて、動かしてみよう [#e4fdbaec] 早速例題のスケッチを入力して、動かしてみます。 #pre{{ // 3.1 Time to get analog int sensorPin = A0; int sensorValue = 0; void setup() { Serial.begin(9600); while (!Serial) { ; // wait for serial port to connect. Needed for Leonardo only } } void loop() { if (Serial) { sensorValue = analogRead(sensorPin); Serial.print("Sensor = "); Serial.println(sensorValue, DEC); delay(1000); } } }} Arduino IDEのツールメニューからシリアルモニターを選択すると入力ピンの電圧が0から1023の間の 値として表示されます。 &ref(Out3_3.png); ** コメント [#jbdb3dbf] #vote(おもしろかった,そうでもない,わかりずらい) 皆様のご意見、ご希望をお待ちしております。 #comment_kcaptcha