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本当はICタグのテストプログラム

今回ご紹介するICタグを使った書籍管理システムは、元々はSun SpotにICタグ・リーダ/ライターを接続するためのテストプログラムです。

そのため、ICタグ・リーダ/ライターの選定では、Sun Spotとの接続を考慮して以下の制限を付けました。

ICタグを使った書籍管理システムの構成

書籍管理システムの特徴

書籍管理システムの特徴は、

です。

当初、まだ高価なICタグを使って書籍を管理することが本当に価値があるのだろうかと疑問に思ったのですが、 封筒に入れた資料などを整理する場合には、ICタグが役立つのではないかと考えています。

ICタグ・リーダ/ライターを探す

ICタグ・リーダ/ライターは、以下の条件でGoogle検索しました。

この結果、大信機器のHF-04SR( http://www.daishin-kiki.com/products.html ) *1 にしました(サンプルのICタグが付いてきました)。電圧は5Vと3.3Vがありますので、接続するシステムに合わせてください。

次に、使用するICタグですが、本やシートに貼ることを考慮して

なものを探すことにしました。

販売量の多いメーカの方が、安く購入できると見込んで「ICタグ」でGoogleに広告を出している 「リンテック」に問い合わせてみました(サンプルのICタグを送っていただきました)。

その結果、TS-Lシリーズ( http://www.lintec.co.jp/e-dept/britem/ictag/products/tsdc_ts.html ) *2 は100枚から注文を受け付けるとの回答を頂き、サンプルのICタグをHF-04SRで動作確認後、TS-L102JCを100枚購入しました。

プログラムの実行

AWS(Amazon Web Service)アカウントの作成

ISBNから書籍の情報を取得するのに、AWSのAPIを使っていますので、AWSのAccess Key IDが必要となります。

http://www.amazon.com/gp/aws/registration/registration-form.html

にアクセスして、必要な項目を入力し、登録ボタンを押すと完了です。

メールに記載されている、以下のサイトにアクセスします。

http://aws-portal.amazon.com/gp/aws/developer/account/index.html?action=access-key

Sign In画面で登録したメールアドレスとパスワードを入力すると、割り当てられたAccess Key IDが表示 されます。

ICタグ・リーダー/ライターが無い場合


*1 問い合わせ:Tel. 06-6641-7633 大信機器株式会社 営業第二部 野村秀夫さん
*2 問い合わせ:Tel. 03-3868-7737 リンテック株式会社 アドバンストマテリアルズ事業部門 佐藤誠子さん

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