[[KiCAD]]

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2015/05/23からのアクセス回数 &counter;

** KiCADのMacOSX版 [#lb24f8ff]
残念ながらKiCADのサイトでは正式のKiCADのMacOSX版アプリをダウンロードできません。

ソースからコンパイルする方法もbrew版はあるのですが、MacPortsを使った例はすくないので、
少しずつ整理しながら、マック版を作成してみました。

*** 参考にしたサイト [#k63edea6]
- http://bazaar.launchpad.net/~kicad-product-committers/kicad/product/view/head:/Documentation/compiling/mac-osx.txt
- http://www.usagi1975.com/20150116996/

*** 必要なライブラリ [#kcf5ea25]
- bzr
- cmake
- glew
- cairo
- wxWidgets
- swig

#pre{{
sudo port install bzr wxWidgets-3.0 glew cairo swig 
}}

手元のMacPortsが、かなり古くなっているので一度最新にしました。
#pre{{
sudo port upgrade outdated
}}

** KiCADをつくる [#z6b8559a]
*** bzrの設定 [#ubaf6625]
KiCADのソースは、bzrで管理されているので、最初にbzrに自分を登録します。
bzrを使うために以下の設定をしました。
#pre{{
$ bzr whoami "Hiroshi TAKEMOTO<take@pwv.co.jp>"
}}

*** ソースのダウンロード [#kf07c72b]
#pre{{
$ mkdir ~/local/KiCad
$ cd ~/local/KiCad
$ bzr branch lp:kicad
以下のワーニングがでるが問題ない
Not checking SSL certificate for xmlrpc.launchpad.net.
You have not informed bzr of your Launchpad ID, and you must do this to
write to Launchpad or access private data.  See "bzr help launchpad-login".

}}

ソースを最新にするには、ローカルの変更を元に戻して、最新をpullするのが簡単みたい!
#pre{{
$ cd kicad
$ bzr revert
$ bzr pull
}}

*** wxwidgetsのダウンロードとビルド [#w14b83e5]
wxwidgetsは、最新のソースにパッチを当てて使うようになっています。

以下のサイトから最新のソースをダウンロードし、
- http://www.wxwidgets.org/downloads/

解凍したフォルダーをwx-srcとします。

以下のスクリプトを実行する
#pre{{
$ chmod +x kicad/scripts/osx_build_wx.sh
$ kicad/scripts/osx_build_wx.sh wx-src wx-bin kicad 10.7 "-j4"
}}

*** kicadのビルド [#n658b735]
どうもboostの最新バージョンの障害で、pcbnewがクラッシュする
((確認:レポート https://bugs.launchpad.net/kicad/+bug/1386508 ))
ので、
-DKICAD_SKIP_BOOST=ONを追加してcmakeを実行します。
((将来boostのバグが修正されれば、このオプションは不要になると思われます。))


#pre{{
$ mkdir build
$ cd build

$ cmake ../kicad \
      -DCMAKE_C_COMPILER=clang \
      -DCMAKE_CXX_COMPILER=clang++ \
      -DCMAKE_OSX_DEPLOYMENT_TARGET=10.7 \
      -DwxWidgets_CONFIG_EXECUTABLE=../wx-bin/bin/wx-config \
      -DKICAD_SCRIPTING=OFF \
      -DKICAD_SCRIPTING_MODULES=OFF \
      -DKICAD_SCRIPTING_WXPYTHON=OFF \
      -DCMAKE_INSTALL_PREFIX=../bin \
      -DCMAKE_BUILD_TYPE=Release \

      -DKICAD_SKIP_BOOST=ON
}}

ビルドとインストール、バイナリは、KiCad/binに作られます。
#pre{{
$ make
$ make install
}}

** ライブラリのダウンロード [#ab95e3a9]
ライブラリは、~/kicad_sources/library-repos/kicad-libraryに作成されます。
$ ./library-repos-install.sh --install-or-update


ライブラリ関連、言語ファイルは、幾つかの場所に配置すればkiCadがロードされます。
kicadモジュール本体と別の場所で、全てのログインユーザで使用できる場所を考慮して/Library/Application Support/以下に配置します。
#pre{{
/Library/Application\ Support/kicad/library
/Library/Application\ Support/kicad/modules
/Library/Application\ Support/kicad/template
/Library/Application\ Support/kicad/share/internat/ja
}}

ライブラリはGitHubのKiCadで管理されています。ここに回路記号やフットプリント、3D表示用モデルが含まれているので、
gitでチェックアウトすると最新に更新するのが簡単です。


#pre{{
$ cd '/Library/Application Support'
$ sudo git clone https://github.com/KiCad/kicad-library.git kicad
Cloning into 'kicad'...

}}

*** GitHubから最新ライブラリへ更新する場合 [#o78ccadf]
git cloneコマンドで取得した場合、kicadフォルダ内にクローンリポジトリが作成される。git pullコマンドで更新されます。
#pre{{
$ cd '/Library/Application Support'
$ sudo git pull
}}



** コメント [#h93afac0]
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