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2008/04/27からのアクセス回数 5981

私がSpringと出会ってから3年が経とうとしています。Spring2.5での進歩と共に なぜSpringを使うのかを説明します。

部品の再利用と単機能化

Springの特徴は、

が挙げられます。

逆にSpringの弱点は

です。

しかし、Eclipseのプラグインの提供、Spring2.0から導入されたNameSpaceやabstract属性によって 定義ファイルの記述が簡単になりました。 また、Auto wire機能を使うことによって自動的に部品を結合することができるため、実際の記述は 少なくなります。

アノーテーシュンは嫌い

残念ながら、私の例題にはアノーテーシュンは出てきません。 それは、アノーテーションはプログラムに直接Springの情報を埋め込むため 設定ファイルの記述量は減る一方、プログラムの透明性に欠け、再利用にも 予期せぬ動作をする可能性を秘めています。

ですから、SpringのBean定義記述量をなるべく少なくし、Bean定義ファイルの 再利用も考慮したBean定義ファイルの構造化をお勧めします。

コンポーネントの関係をBean定義に集中することによって管理・保守が容易に なります。こちらの方が大切だと考え、アノーテーションの使用はあえて行い ません。

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