- 追加された行はこの色です。
- 削除された行はこの色です。
[[FrontPage]]
2008/04/27からのアクセス回数 &counter;
#contents
私がSpringと出会ってから3年が経とうとしています。Spring2.5での進歩と共に
なぜSpringを使うのかを説明します。
** 部品の再利用と単機能化 [#mc473e88]
Springの特徴は、
- ''軽量化:''
パッケージのサイズがコンパクトで細かくモジュール化されているため、アプリケーションのサイズを軽量化できること
- ''部品の単機能化:''
部品(コンポーネント)の関係を部品内部で設定する必要がないため、部品の生成構造がすっきりし、必要な機能のみを記述するだけでよいこと
- ''部品の再利用:''
部品の属性をインターフェースで指定することによって部品の結合度を緩くし、部品の交換等が容易になり、
再利用しやすくなること
- ''AOPサポート'':
アプリケーションコンテンツに含まれる部品にAOPを使って機能の追加・変更ができること
が挙げられます。
逆にSpringの弱点は
- Bean定義ファイルにXMLを使っているため、記述が冗長で、定義が面倒なこと
です。
しかし、Eclipseのプラグインの提供、Spring2.0から導入されたNameSpaceやabstract属性によって
定義ファイルの記述が簡単になりました。
また、Auto wire機能を使うことによって自動的に部品を結合することができるため、実際の記述は
少なくなります。
** アノーテーシュンは嫌い [#v117ca6f]
** アノーテーションは嫌い [#v117ca6f]
残念ながら、私の例題にはアノーテーシュンは出てきません。
それは、アノーテーションはプログラムに直接Springの情報を埋め込むため
設定ファイルの記述量は減る一方、プログラムの透明性に欠け、再利用にも
予期せぬ動作をする可能性を秘めています。
予期せぬ動作をする可能性を秘めているからです。
ですから、SpringのBean定義記述量をなるべく少なくし、Bean定義ファイルの
再利用も考慮したBean定義ファイルの構造化をお勧めします。
- Spring2.0の記述方式を使ってのBean定義記述量を少なくし
- Bean定義ファイルの構造化でBean定義ファイルの再利用も考慮する
コンポーネントの関係をBean定義に集中することによって管理・保守が容易に
なります。こちらの方が大切だと考え、アノーテーションの使用はあえて行い
ません。
をお勧めします。
** コメント [#kb28ad70]
この記事は、
#vote(おもしろかった,そうでもない,わかりずらい)
皆様のご意見、ご希望をお待ちしております。
#comment