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2011/02/06 からのアクセス回数 6048

はじめに

ARMマイコン で、「ARMマイコンパーフェクト学習基板」のUSB HIDの作り方が紹介されて いましたので、オープンソースのHIDライブラリであるlibhidを 使ってオリジナルのHIDにアクセスする方法を紹介します。

ARMマイコンパーフェクト学習基板のHIDを作成

ARMマイコン では、HID作成のポイントとなるソースは公開されていますが、 全ソースがありません。

LPC Xpressoの例題を使う

スタートポイントは、LPC Xpressoに付属するLPC13xxのサンプル プログラムから、usbhid_romプロジェクトをインポートします。

このusbhidrom_main.cを以下のように変更します。

LPC Xpressoでバイナリファイルを作成する方法

LPC Xpressoでは、そのままではARMマイコンパーエフェクト基板に書き込むための、 バイナリファイルが作成されません。

これが本当のやり方とは思いませんが、私の方法を紹介します。

arm-none-eabi-size ${BuildArtifactFileName};  arm-none-eabi-objcopy 
-O binary ${BuildArtifactFileName} ${BuildArtifactFileBaseName}.bin; lpcrc 
${BuildArtifactFileBaseName}.bin

できあがった、binファイルをARMマイコンパーフェクト学習基板にコピーします。

動作確認

usbhid_romサンプルには、確認のためのデモプログラム(HID Demonstration.exe)が入っています。 これを起動し、LED1をチェックすると基板のLEDが点灯し、INPUTnの色が緑に変わって 変化すればOKです。

Demo_prog.png

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