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2009/11/12からのアクセス回数 13832

グラフの使い方

sageでのグラフの使い方について、説明します。

レファレンスマニュアル を参考にしながら見てください。

基本図形

計算結果の表示の他に、補足説明などのために基本図形を表示したい場合があります。 以下によく使う基本図形

を示します。

円は以下のように表示します。 circle((座標), 半径) circleの例を以下に示します。座標は原点(0, 0)、半径は1です。

sage入力:

circle((0,0), 1)

sage0.png

文字列

次に文字列textです。表示する文字列には、$で囲んでlatexの数式を表示することもできます。残念ながら日本語は文字化けしてしてしまいます。

textは以下の形式で使用します。文字列の中心が指定した座標になるようにプロットされます。

text(文字列, (座標))

textの例を以下に示します。原点近くで日本語文字が化けています。

sage入力:

text('test', (1, 1)) + text('$f(x) = x^2 + 1$', (0.5,0.5))+text('テスト', (0,0))

sage0-1.png

線(line)は、指定された座標のリストを線で結びます。 lineの使い方は、簡単です。

line([(開始座標), (終了座標)])

これまで、説明しないで使ってきた点(point)です。

point((座標), オプション属性(pointsize, rgccolor, facetedがよく使われます))

以下に例を示します。日本語が使えないため、タイトルをhtml関数で先に表示し、その後に図形を表示します。 show関数で表示領域を指定し、すべての図形が表示されるようにします。

sage入力:

html('<center>テスト</center>')
c = circle((0.5,0.5), 1)
l = line([(0,0), (1, 1)])
pt = point((0.5, 0.5), rgbcolor='white', pointsize=30, faceted=True)
(c + l + pt).show(xmin=-1, xmax=2)

sage0-2.png

ポリゴンの塗りつぶし

polygon関数を使うとリストで指定した座標の図形を塗りつぶします。

sage入力:

polygon([(0,0), (1,1), (0,1)])

sage0-3.png

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