2008/09/25からのアクセス回数 8168
SunSPOTを使った新しいデバイスを考えていたときに、MITの石井さんが提唱されている Tangibleが浮かんだ。認識範囲の短いICTagは、ある地点の道しるべになり、値の読み取り 書き込みができるのでおもしろいことができると思った。
Tagibleの本家の例
http://tangible.media.mit.edu/projects/sensetable/
小型で電子工作の容易なICTagリーダライターとして、大信機器のHF-04SRを使うことにした。
http://www.daishin-kiki.com/products.html
価格も1万円程度で、3.3VでRS-232C/TTLレベルで通信できるところも魅力です。 最近はもっと小さなリーダも見つけた(http://www.neotechkno.co.jp/nt7c/index.html)
HF-04SRの対象とするICTagは、ISO15693とMifare規格に対応しており、このなかでI Code SLIの タグを使うことにした。
ICTagの広告でトップにでてくるリンテック株式会社に問い合わせたところ、ICTagの販売は1枚200円で 最低でも100枚単位でないと出荷できないとのことだった。
http://www.lintec.co.jp/e-dept/britem/ictag/products/tsdc_ts.html
営業の方のご厚意でサンプルタグを送ってもらい、HF-04SRでの読み取り確認にしようすることになった。
いきなりSunSPOTと接続するのは大変なので、シリアル接続でターミナルから操作しました。
TTLレベルのRS-232C通信をテストする場合、レベルコンバータとUSB-シリアル変換モジュールが 必要ですが、秋月のAE-UM232R-は、USBから電源(5V, 3.3V)を供給し、買ってすぐにブレッドボード に接続できるすぐれもの(これで)
この記事は、
皆様のご意見、ご希望をお待ちしております。