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2017/06/17からのアクセス回数 &counter;

** FlatCAMのインストール手順 [#b4962038]
MacOSXでのFlatCAMのインストール手順。((sudoをしないと/usr/local/shapelyの作成でエラーになる))
#pre{{
brew tap cartr/qt4
brew tap-pin cartr/qt4
brew install qt
brew install pyside
brew install cartr/qt4/pyqt@4

mkdir -p /Users/xxx/Library/Python/2.7/lib/python/site-packages
echo 'import site; site.addsitedir("/usr/local/lib/python2.7/site-packages")' >> /Users/xxx/Library/Python/2.7/lib/python/site-packages/homebrew.pth

brew install geos
brew install spatialindex
sudo -H pip install numpy matplotlib rtree scipy shapely simplejson
sudo -H pip install svg.path

git clone https://bitbucket.org/jpcgt/flatcam.git
cd flatcam
}}

動作確認
#pre{{
python FlatCAM.py
}}

** GCode変換手順 [#bf360417]
KiCADでのガーバー出力からGCodeに変換する手順を説明します。

*** サンプル基板 [#kbe58786]
PCB図面のオフセットがそのまま、GCodeの配置位置になるので、
今回は、できるだけ右上に寄せて描画します。
((原点を出力基板の右下にセットしたのですが、効果はありませんでした。))

&ref(PCB_image.png,,70%);


*** ガーバーファイルの出力 [#td366857]
KiCADの「ファイル」メニューから「プロット」を選択し、以下の2項目を選択し、
「製造ファイル出力」ボタンを押します。

- B.Cu: 基板銅板裏面
- Edge.Cuts: 基板外形

&ref(Gerber_plot.png,,75%);


次に「ドリルファイルの生成」ボタンを押し、ドリルの単位をmmとして
「ドリルファイル」ボタンを押します。

&ref(drill_plot.png,,60%);


これで、*-B.Cu.gbr, *-Edge.Cuts.gbr, .drlの3つのファイルが出来上がりました。
- &ref(ATtiny13_LED-B.Cu.gbr);
- &ref(ATtiny13_LED-Edge.Cuts.gbr);
- &ref(ATtiny13_LED.drl);

** Gコードへの変換 [#b5af23c9]

FlatCAMを起動します。

#pre{{
$ python FlatCAM.py
}}

最初にOptionsタグでUnits: mmにセットします。

&ref(Options.png);


&ref(Geometry Options.png);




*** ミラー処理 [#wb8dadd6]
ガーバーファイルは基板上部からの配置をそのまま出力しているため、
片面の基板を出力する場合には、ミラー処理が必要です。


最初に、基板銅板裏面、基板外形、ドリルファイルを読み込みます。

File > Open Gerber...を選択し、以下の2つを読み込みます。
- *-B.Cu.gbr
- *-Edge.Cuts.gbr

次に、File > Open Excellon...を選択し以下のドリルファイルを読み込みます。
- *.drl

&ref(read_gerber.png);


ToolメニューからDouble Side PCB Toolを選択し、以下の処理をします。
- Bottom Layer: にB.Cu.gbrを選択
- Axis Location: Box
- Point/Box: *.Cuts.gbrを選択
- Mirror Objectボタンをクリック

&ref(mirrore_proccess.png,,75%);


これを、Bottom Layer:をCuts.Gbr, drlにも繰り返し処理します。

&ref(mirrored.png);


*** 銅板裏面のGコード化 [#v33ff423]
回路のセパレートには、V字のドリルを使用します。
((永山さんのおすすめ))

Projectタグで*-B.Cu.gbrを選択し、Selectedタグをクリックします。

Gerber Objectで、以下のようにすると、赤い線で回路のための切削線が表示されます。
- Tool dia: &color(red){0.5変更}; 
- Generate Geometryボタンをクリック

&ref(Gerber Object_B.Cu.png,,75%);

Projectタグをクリックすると、*-B.Cu.gbr_isoが追加されますのでこれを選択し、Selectedタグをクリックします。

以下の設定をし、Generateをクリックします。
- Cut Z: -0.3( 銅箔の掘削を-0.3mmとする)
- Tool dia: &color(red){0.5変更}; 
- Generateボタンをクリック


&ref(B.Cu_iso_GCode_Gen.png);


ガーバーの画面の赤い線が青に変わって以下のように表示され、Projectタグには、*-B.Cu.bgr_iso_cncが追加されます。

&ref(B.Cu.Gcode.png);


Projectタグで、*-B.Cu.bgr_iso_cncを選択し、Slectedタグをクリックします。

0.8mmと1.0mmのドリルに割り当てる穴を選択して、
以下の図では、#1, #2を0.8mmのドリルに割り当てています。

- Cut Z: -1.9((基板の厚さ+ 0.3mm程度としました))
- Travel Z: 1.0
- Feed Rate: 32.1((これがドリルの下がる速さになるので綺麗に仕上げる場合には小さくします))

一番下の「Export G-Code」ボタンをクリックするとGコードがファイルに出力されます。

使うドリルの直径がわかるようにファイル名をつけます。

&ref(Drill_Setting.png);

Projectタグに*.drl_cncを選択し、Selectedタグをクリックします。

0.8mmのドリルだと分かるように以下の項目を編集して、Export G-Codeボタンをクリックします。
- Name: *.drl_cnc_0_8
- Tool dia: 0.8

&ref(drill_selected_08.png);


同様に#3, #4に対して1.0mmのドリルを割り当てて、Gコードファイルを作成します。

*** 外形枠のGコード化 [#zd34bbda]
最後に基板外形枠のGコードを出力します。

Porjetタグから基板外形枠の*-Edge.Cuts.gbrファイルを選択し、Selectedタグをクリックします。

外形枠の掘削には、太めの1.5mmのエンドミルを使用します。Board cutout:欄で以下の項目を入力し、
Generate Geometryボタンをクリックします。赤い線で外形枠のカット線が表示されます。
- Tool Dia: 1.5
- Gap size: 0.5
- Gaps: 4

&ref(Edge-Cuts_setting.png);


Projectタグに生成された*-Edge.Cuts.gbr_cutoutを選択し、Selectedタグをクリックします。

Geometry Object欄のCreate CNC Job:に以下の値をセットし、Generateボタンをクリックします。
Cut Z: -1.7(1.6mmの基板+0.1mmとしました)
Travel Z: 2.0
Feed Rate: 76.2
Tool dia: 1.5(1.5mmのエンドミルを使用)

&ref(Edge-Cuts_gcode_output.png);


以下のような掘削線(青)が表示されます。

&ref(Edge-Cuts_output.png);


Projectタグで生成された*-Edge.Cuts.gbr_cutout_cncを選択し、Selectedタグをクリックし、
Export G-Codeボタンをクリックすると外形枠のGコードが出力されます。

*** プリント基板掘削の様子 [#gfb3c4d4]
CNCを使って出来上がったGコードでプリント基板を掘削している様子です。

&ref(th_IMG_3649.png,,50%);


** コメント [#o2c7fb77]
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- 回路を削る幅を0.5mmに変更しました。 -- [[竹本 浩]] &new{2017-06-25 (日) 17:57:23};

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