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このページは、木村真也さんが、トランジスタ技術2007年12月ごうから2008年 12月号までに連載されたHDLの基礎講座のおさらい記録です。

2007年3月号の記事のおさらい

2006年4月号のトラ技付録のCPLD (MAX II)とHDL BASIC用に販売された実験基板 HDL-CQ1を使ってVerilogの使い方をおさらいします。

Quartus IIのプロジェクトの作成

作業をして、気づいたこと。

  • 「New Project Wizard...」を使って新しいプロジェクトを作成する場合、 プロジェクトのフォルダー名を指定する「What is the working directory for this project?」 に作業をするディレクトリをセットすることに注意です。
  • デバイス名には、EPM240T100C5を選択しますが、似たようなデバイスがあるので注意 してください。
  • シミュレーションにcverを使うので、Macとの共有ディレクトリを作業ディレクトリとしました。
  • ソースファイルは、 サポートページをコピー&ペーストします。
  • MAX2top2001.vを入力した後に、コンパイルします。そのときに作成されるMAX2top.qsfファイルにサポートページの記述を追加することに注意します。

すごいと思った点、

  • LED等は負論理、スイッチは正論理(スイッチをオンの位置にすると1となるが、間違いかも?)を使っているので、MAX2top2001.vの内部信号でこれをすべて正論理に合わせています。 以下の部分、
      // active level conversion to positive logic
        assign LED_N    = ~led;
        assign SEG_N    = ~seg;
        assign SEGSEL_N = ~segsel;
        assign H_SYNC_N = ~H_sync;
        assign V_SYNC_N = ~V_sync;
    
  • スライドスイッチの値をLEDに反映させるために、
      // core module instantiation or additional logic
        assign led = SLDSW;
    

とあり、ここで正論理と負論理の反転をし、文中では

1.png

と表現していることに注意です。

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Last-modified: 2010-03-23 (火) 12:27:00 (5148d)
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