Arduino勉強会

2015/01/04からのアクセス回数 10052

Arduino勉強会/05-声を出してみるで使った秋月のATMegaボードでArduinoを作ってみましょう。

追加の部品

追加で用意する部品は、以下の通りです。

No.品名秋月通販コード数量価格
1ATmega328PI-031421250円
2セラミック発振子P-00525135円
3赤色 3mm LEDI-005621100個入りで 350円
3タクトスイッチP-03649110円
4ピンヘッダ 2x3C-0008222x40で50円
51KΩ抵抗R-251021100個入りで100円
610KΩ抵抗R-251031100個入りで100円
70.1μFセラミックコンデンサーP-00090310個入りで100円

部品を以下の様にハンダ付けして、セットしてください。*1

ArduinoProMini.png

マスターのArduinoにArduinoISPを書き込む

買ってきたままのAtmega328PをArduinoとして使うには、Arduino用のブートローダ を書き込む必要があります。

Arduinoにはブートローダを書き込むためのスケッチが最初から提供されているので、 これを使います。

スケッチの書込が終わったら、以下の様に書き込み用Arduino(子と記す)とマスターを接続します。

親Arduino子Arduino
D10RESET
D11D11
D12D12
D13D13
5V5V
GNDGND

setting.png

書き込みのターゲットボードと書込装置を選択します。

ブートローダを書き込みます。

子Arduinoの動作確認

ProtoSnap Pro MiniのUSBシリアルを使って、新しく作ったArduino(Arduino Pro Mini互換)にスケッチを書き込んで、 動作を確認してみます。 *2

ArduinoとUSBシリアルの接続は以下の通りです。

ArduinoUSBシリアル
0: RxTXO
1: TxRXI
RSTDTR + 0.1μFのコンデンサー
5VVCC
GNDGND

Arduino-Pro-Mini_Serial_Setting.png

Blinkスケッチを開きます。

書込装置をAVR ISPにもどして、書き込みます。LEDが点滅すれば完成です。

コメント

選択肢 投票
おもしろかった 3  
そうでもない 0  
わかりずらい 0  

皆様のご意見、ご希望をお待ちしております。勉強会で分からなかったこと等、お気軽に問い合わせて下さい。

スパム防止に画像の文字列も入力してください。


(Input image string)

*1 画像ではセラミック発信子の代わりに水晶発振子を使っています。
*2 シリアルでArduinoにスケッチを書き込むには、DTRが必要Arduino/PIC18F14K50をUSB変換アダプターにする参照。

トップ   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
SmartDoc