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[[Spring-MVC/ステップ・バイ・ステップ]]

2008/03/14からのアクセス回数 &counter;

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** mavenプロジェクトの作成 [#sd0e627d]
mavenを使ってSpring-MVCのテストプログラム用のプロジェクトを作成します。

どうしてmavenを使うかと言いますと、
- Springに必要なライブラリを自動的にダウンロードしてくれる
- コンパイル、テスト、ラン、パッケージングを自動的に実行してくれる
- 便利なツールが数多く提供されている

などがあげられます。mavenのインストールについては、[[Mavenのインストール]]を参照してください。

それではmavenのarchetypeプラグインを使って、WARファイルのプロジェクトを生成してみましょう。

#pre{{
$ mvn archetype:create -DgroupId=spring.example.web -DartifactId=mvc-convention \
    -DarchetypeArtifactId=maven-archetype-webapp -Dversion=0.0.1
}}

- groupdIdには、javaのパッケージ名を指定するとよいでしょう
- artifactIdには、プロジェクトの名前を指定します
- archetypeArtifactIdにはmaven-archetype-webappを指定し、WARファイルプロジェクトとします

生成されたディレクトリ構成は、以下のようになっています。

#pre{{
+ mvc-convention/
|- pom.xml
|-+ src/
  |-+ main/
    |-+ resources/
    |-+ webapp/
      |-+ WEB-INF/
        |- web.xml
        |- index.jsp
}}

[[MVNRepository>http://mvnrepository.com/]]でSpringの最新のモジュールを検索しますとSpring 2.5.2でした。POMのDependencyは、
#pre{{
<dependency>
    <groupId>org.springframework</groupId>
    <artifactId>spring</artifactId>
    <version>2.5.2</version>
</dependency>
}}
です。

これをpom.xmlに挿入します。

javaのソースは、src/main/java以下に作成しますので、
#pre{{
$ mkdir src/main/java
}}
でjavaディレクトリを作成します。

** Eclipseのプロジェクトとする [#c2b945d0]
mavenのeclipseプラグインを使って生成したmvc-conventionプロジェクトをEclipseのプロジェクトにします。

はじめてeclipseプラグインを使用する場合には、初期設定が必要です。''1回だけ実行します''
#pre{{
$ mvn eclipse:add-maven-repo -Declipse.workspace=/Users/take/Documents/workspace
}}
-Declipse.workspaceには、Eclipseのプラグインのディレクトリを指定します。

#pre{{
$ mvn eclipse:eclipse -DdownloadSources=true
}}

** プロジェクトのEclipseへのインポート [#v27f994d]
できあがったプロジェクトをEclipseにインポートします。

-- EclipseのPackageパネルで右クリックし、Import...を選択
-- Existing Projects into Workspaceを選択し、次ボタンを押す
-- Select root dicectoryでBrowse...ボタンで生成したmvc-conventionプロジェクトを選択する
-- 最後にFinishボタンを押す

と以下のようにプロジェクトがインポートされます。

#ref(imported_project.jpg)

** コメント [#kd2f991a]
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