2021/05/15からのアクセス回数 6032 jtag2updiで最新のATtiny202を使う †ATtiny13Aに代わる8ピンCPUのATtiny202(40円)をArduino IDEでスケッチを書き込めるようにjtag2updi搭載ブレッドボードを作ります。 スケッチの書き込みには、1枚のブレッドボードに収まるArduino Nano(写真左)を使用しました。 右には、SOP8のピッチ変換変換基板(P-05154)に載せたATtiny202とLチカ用のLED,抵抗を接続しています。 Arduino Nanoのjtag2updi化 †Arduino Nanoをjtag2updiの書き込み器にするには、以下のサイトからスケッチをダウンロードして、Arduino Nanoに書き込んでください。 Arduino NanoとATtiny202の接続は、上記サイトの以下の配線図を参考にしました。 V_prog V_target +-+ +-+ | | +----------+ +---------------------+ | | +--------------------+ | PC | | Programmer +-+ +-+ Target | | avrdude | | | +----------+ | | | TX +----------+ RX PD6 +------+ 4k7 +---------+ UPDI | | | | | +----------+ | | | RX +----------+ TX | | | | | | | | | | | | | | | | | | +--+ +--+ | +----------+ +---------------------+ | | +--------------------+ JTAGICE MkII +-+ UPDI +-+ Protocol GND Protocol GND Arduino IDEの設定 †Arduino IDEでjtag2updiを使うには、Arduinoメニュー「ツール」>「ボード:」>「ボードマネージャ...」を選択し、ボードマネージャ画面を開き、検索フィールドに「megaTinyCore」と入力するとmegaTinyCoreが検索されます。最新のバージョンを選択し、「インストール」ボタンを押下してください。 スケッチの書き込み †例題からBlinkを開いて、ボードに「ATtiny412/402/212/202」を選択し、Chip or Board: 「ATtiney2020」を選択、Clockに「20 MHz internal」、書込装置に「jtag2updi」、シリアルポートにArduino Nanoのシリアルをセットして、アップロードを実行してください。 ATtinyのポート番号 †ATtiny2020のピンとArduinoの指定番号と機能を以下に示します。 ArduinoのLED_BUILTINは、3番ピンの1です。
ピン配置の図を以下から引用します。 参考サイト †kosakalabは、古くからAVRの情報を発信されているサイトで、その情報も確かです。 日本語のデータシート アプリケーションノート コメント †皆様のご意見、ご希望をお待ちしております。 Tweet |