FrontPage

2008/01/11からのアクセス回数 10100

手書きのプリント基板

 プリント基板と聞くとプリンタでプリントパターンを印刷して、露光、現像、エッジングの手順をとる感光プリント基板を想像してしまうが、原本で紹介しているのは手書きのプリント基板である。

手書きのプリント基板の特徴は、

  • レジストペンで簡単に書ける
  • 修正が容易である(カッターで削って書き直すだけ!)
  • 位置決めは、原寸パターンをコピーしてポンチで軽く穴をあけてるだけ
  • 感光基盤に比べ銅箔基盤は安価である
  • 細かな配線、多量の配線には向いていない がある。 部品の実装までは手間は掛かるが、ユニバーサル基盤でのラッピング配線に比べると格段に簡単で、確実である。

用意するもの

  • 片面の銅箔基板(紙フェノールが安価で加工もしやすい)
  • レジストペンとマッキー極細
  • エッチング液
  • プラスチェックの容器(小さい基板なら蓋付きポリ容器が便利、そのまま保存に使える)
  • 小型ドリル(サンハヤトのD-3と台のペアがお薦め)
  • ポンチ
  • スチールたわし
  • アルコール(薬局で購入)
  • アクリル用カッタ・ナイフ

プリントパターンの描画

  1. コピーした基板パターンを銅箔面に貼り付ける
  2. ポンチで軽く穴をあける
  3. 基板パターンを剥がして基板を適当な大きさに切る
  4. 指紋、汚れを取るために、洗剤とステンレスたわしで洗い、よく濯ぐ
  5. ポンチの穴を目印に基板パターンをレジストペンで書き込む(部品用の穴はそのまま塗りつぶしても構わない)
  6. パターンのチェック(ここでよく書き忘れます!)

image060.jpg

image061.jpg

エッチング処理

 原本のエッチング処理は、他の書籍で紹介されているものと異なり、溶液を暖めない! おそらく、少しくらい時間が掛かっても正確にできるようにとの配慮だろう。

  1. 容器にエッジング液に挿入し、銅箔板を上向きに基板を挿入する
  2. 銅箔板に溶液がなじむように割り箸で少しゆする
  3. 銅箔面の気泡が完全に消えたら、銅箔面を下にしてエッチング液の表面に浮かす
  4. 5分おきにチェックし、基板のパターンが透けて見えるようになれば完了

image062.jpg

image063.jpg

穴空け

 ポンチでマークを付けたところにドリルで穴をあける。 穴の大きさの目安は、

  • トランジスタ、IC、抵抗、コンデンサーは、0.8mm
  • パワートランジスタ、整流ダイオードは、1.0mm
  • 端子取り付け穴は、2.0mm


添付ファイル: fileimage063.jpg 822件 [詳細] fileimage062.jpg 746件 [詳細] fileimage061.jpg 797件 [詳細] fileimage060.jpg 935件 [詳細]

トップ   編集 凍結解除 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2008-01-13 (日) 16:21:54 (3570d)
SmartDoc