2013/05/12からのアクセス回数 3958 One Wire LCD †Arduino in Actionの6章で紹介されている1本線で動作するLCDをPIC16F84Aで作りました。 オリジナルは、Sparkfuncの Serial Enabled LCD Kit です。 参考にしたサイト †手本にしたのは、以下のURLです。 この例はRS232Cに似た独自のプロトコルで動作しているため、そのままではSparkfunの ライブラリが動作しません。 プロトコルの違い †RS232Cのプロトコルでは、スタートビットは、立ち下がりで、データもLSBから順に出力し、 ストップビットが立ち上がりになっています。 オリジナルでは、転送速度も変えられるようになっていたのですが、ここでは9600bps固定にしています。 作成したPICのプロジェクト †PICのプロジェクトは、以下にまとめました。コンパイラーはXC8を使っているのですが、容量におさまらず PRO版の評価版で作成しているため、今後のデバッグが不可能です。(大切に使いましょう!) PICのコンパイラーは癖が強く、特にOPTIONレジスターの設定には悩まされました。 XC8コンパイラーがインストールされたディレクトリのdocs/chipsに置かれたHTMLを参考にすると よいでしょう。 PICプログラミングについては、以下のURLが参考になりました。 動作確認 †動作確認用のスケッチは、以下のとおりです。動かすにはSparkfunのサイトにあるライブラリが必要です。 #include <SoftwareSerial.h> #include <serLCD.h> #include <serLCD.h> #define RS_data 0x12 #define RS_cmd 0x11 #define txPin 12 serLCD myLcd(txPin); int count; void setup() { Serial.begin(9600); myLcd.clear(); } void loop() { myLcd.home(); delay(100); myLcd.print("count="); myLcd.print(count++); myLcd.setCursor(2,1); delay(100); myLcd.print("Hello"); myLcd.print(" Arduino"); delay(2000); } コメント †皆様のご意見、ご希望をお待ちしております。 Tweet |