2013/12/14からのアクセス回数 27158 SPIインタフェースを持つ、12-bit DAC(デジタル・アナログ変換)MCP4922を使ってみます。 *1 MCP4922の使い方 †DAコンバータ MCP4922を利用しD/A変換を行う の例題を実際にArduinoで動かしながら、動作を確認していきます(ほとんど物まねですみません)。 MCP4922のSPIインタフェースでは、12-bitのデジタル信号の他に、bit12から15 に制御用のデータを追加しています。
Arduinoとの接続 †Arduinoとの接続では、VoutAにLEDを接続して動きをみてみます。 *2 動作確認 †動作確認用スケッチ †動作確認用スケッチは、上記のサイトのプログラムをそのまま使わせて頂きます。 #include "pins_arduino.h" #include <SPI.h> #define LDAC 9 // ラッチ動作出力ピン void setup() { // 制御するピンは全て出力に設定する pinMode(LDAC,OUTPUT) ; // SPIの初期化処理を行う SPI.begin() ; // SPIを行う為の初期化 SPI.setBitOrder(MSBFIRST) ; // ビットオーダー SPI.setClockDivider(SPI_CLOCK_DIV8) ;// クロック(CLK)をシステムクロックの1/8で使用(16MHz/8) SPI.setDataMode(SPI_MODE0) ; // クロック極性0(LOW) クロック位相0 } void loop() { int i ; for (i=0 ; i < 4096 ; i=i+4) { digitalWrite(LDAC,HIGH) ; digitalWrite(SS,LOW) ; SPI.transfer((i >> 8)|0x30) ; // Highバイト(0x30=OUTA/BUFなし/1x/シャットダウンなし) SPI.transfer(i & 0xff) ; // Lowバイトの出力 digitalWrite(SS,HIGH) ; digitalWrite(LDAC,LOW) ; // ラッチ信号を出す } } 動かしてみる †スケッチを動かしてみます。LEDが点灯し、よく見ると明かりが細かく振動しているように見えます。 期待したとおりのノコギリ波が生成されているかオシロスコープで見てみました。 きちんとノコギリの波形がでています。これで無事MCP4922の使い方を確認できました。 コメント †皆様のご意見、ご希望をお待ちしております。
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