2013/07/14からのアクセス回数 6911 LPCXpressoでmbedライクなクラスライブラリlbedを作る †このページは、そらみみの声に IDEを使わずにLPCXpresso LPC1768のプログラムを開発する というブログにLPC1768用のmbed互換ライブラリの作成記事が動機付けとなりました。 Raspberry Piにmbedライクなクラスライブラリ を作っていろんなセンサーと接続したり、 Arduino in Actionのお復習いをしていると、これらのクラスライブラリはもはや デファクトスタンダードとなっており、mbedやArduinoのクラスライブリーを使った 多くのサンプルユーザライブラリーが簡単に利用でき、すぐに実験ができるようになりました。 今まで、LPCXpressoではC++の開発ができないと思い込み諦めていたのですが、 マイコン風雲録のLPCXpressoで「C++プロジェクト」を作る方法 を読んで、 LPC1114FN28 *1 のmbedライクなライブラリを作ってみようと思いました。 最終的な目標は、LPC1114FN28でMarry基板用のOLEDを制御することです。 サンプルプログラムを利用する †ここで、紹介するmbedライクなライブラリ(lbed)は、完璧なライブラリを提供するのではなく、 様々なチップのサンプルプログラムを使ってmbedのようなインタフェースを持つクラスライブラリ を構築する手順を紹介することが目的です。 LPC1114FN28の本格的なクラスライブラリーをお探しの方は、 Lynx-EyEDの電音鍵盤 新館 を参考にされると良いでしょう。 *2 ピンの配置 †MyARMは、できるだけピンの配置をmbedと合わせるように作られています。 ピンの番号付けは、mbedにならって左端から反時計回りに1番から40番まで番号付けしました。 p5からp30までは、LBED_LPC11xx/inc/PinNames.hで実際のビン番号にマップされています。 ライブラリの構築 †以下に順次ライブラリの構築手順を書いていきますので、参考にして下さい。
lbedを使ったArduinoのピン配置を持つlbeDuinoの記事は、こちらです。 最新版のソース †以下に最新版のソースファイル(プロジェクト一式)を添付します。 2013/07/20にGithubにlbedを登録しました。 コメント †
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